『ブリジット・ジョーンズの日記』

未婚子なしの私達の味方とも言える映画の一つが『ブリジット・ジョーンズの日記』ではないでしょうか?最近、Amazonプライムを活用できてないので、何か映画を見ようかな…と探していたら、この映画を見つけて懐かしくなってつい観てしまいました。

昨日見たのは2016年の作品で、サブタイトルは『ダメな私の最後のモテ期』でした。最初のシーンは一人で迎える誕生日で「All By Myself」を熱唱!「お〜これこれ!」と思いきや、別の曲を熱唱するというパターンでした。「All By Myself」の歌詞を改めて見ましたが、この曲はなかなか胸に染みます…歌い方もかなり哀愁漂っていて、未婚子なしのテーマ?とも言えるかもしれません。でも、この曲では電話をかけても友達もつかまらないみたいなので、私たちは友達を大事にしましょう!と思いました。この作品では「JUMP AROUND」を歌っていました。ヒップホップかな?ノリノリでジャンプするレネー・ゼルウィガーが元気で嬉しくなりました。

ブリジットって私から見たらすごく魅力的な女性です。ポンコツなところもあるけど、思い切っていろんなことをやっちゃう。それで失敗することも多いけど、友達と騒いだり、飲んだりして、「次にいこう」って生き方。ポンコツなところが自分と重なるので応援したくなる。でちょっとずつおもしろいことになっていって笑っちゃう…というのが癖になります。この映画では、ブリジットがついに妊娠して、エコーの映像を見て本当に幸せそうでした。妊娠して幸せを感じる瞬間を経験できなかった私には「うらやましいな…」と思ってしまいました。父親候補が2人いるというまたハチャメチャな展開でしたが、思い切って男性に飛び込んでみた結果、赤ちゃんを授かったわけなので、思い切った行動も時には必要なのかなと思いました。年齢を重ねるとなかなかお尻が重くなるので、ここぞというときの行動力は心がけておかないといけませんね。ブリジットはどの作品でも最終的にはハッピーエンドになります。この映画でも無事に出産。パートナーともうまくいって、最後は片手に赤ちゃんを抱っこして、片手にシャンパンかな?と思われる飲み物を持ってエンドロールを迎えます。お酒を飲んじゃったら母乳だったら大丈夫かなと心配になりましたが、そこは細かいこと言わずにブリジットらしく幸せになったからOKということで。

ブリジットが恋愛に悩みながら歳を重ねていく様子がを同じ気持ちで見てきました。最初は不幸っぽいけど最終的には幸せな結末を迎えるところが、いつかは自分もハッピーエンドになるんだという気持ちにさせてくれました。いざ50歳が目前になると、負け惜しみかもしれませんが、幸せにもいろいろ形はあるということに気づきました。もう、そう思うことにしたというのが一番近い気持ちかな?

『ブリジット・ジョーンズの日記』の新作が今週末から公開されるみたいです。ブリジットがどんな助成になっているか楽しみです。私は「All By Myself」が歌えるように練習して見ようかな〜と思います。

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